富士登山記②
さて、仮眠後の23時頃、山小屋を出発して頂上アタック開始 防寒対策として、Tシャツ+パーカーにウィンドブレーカーをはおり、綿パンツの 下にスパッツを着込む。 あと、懐中電灯を忘れずに(^_^) 七合目~八合目: すでに大勢が頂上を目指して歩いていて、そのライトが連なって漁火みたい。 これだと絶対に迷わなくて安心だね 私はといえば、懐中電灯の電池が早々に切れ、ペンライトで歩くことに|;-_-|=3 フゥ 持ってきておいてよかった。 いや、本当は電池チェックをするべきだったって話だけど あと軍手も持ってきておいてよかった。 八合目~本八合目: 七合目~八合目と打って変わっての砂地。 足が取られて、滑って歩きにくい。 滑らないために強く踏み締めなきゃならないので、脚に負担が(´ε`;)ウーン… ピッケルを買っておくべきだった・・・と何度も後悔。 精神集中、ひたすら歩く。 本八合目~: この辺から人が減ってきて、一人ないし少人数が連なって歩いている状態。 一番前だと道がわかりにくいので、なるべく集団について歩くようにする。 みんな限界が近づいてきているのか、少し歩いては休むの繰り返し。 私も幾度となく立ち止まった(´。`;;;) ハァ でも道を外れて休んでいると、登ってくる他の人みんな・・・いかつい黒人のにいちゃんも、きれいな白人のお姉さんも、趣味=登山というような年配の方も、自分と同じくらいかそれ以上に苦しそうで。 ああ、自分だけじゃないんだと思うと頑張れたΣb( `・ω・´)グッ 頂上: ひたすら足元を見て歩いてたから、鳥居に気付いたのがほんと 直前で、ある種拍子抜けのゴール( ̄Д ̄;; そこからまた10分ほど登って、吉田口からの最高地点へ。 結局着いたのは2:40頃。 休むと逆にしんどいからってほぼ歩きっぱだったので、予定よりかなり早い到着 に。 え~っと・・・ご来光って何時だっけ?? 頂上めちゃくちゃ寒いんだけど・・・ 本八合目の山小屋のおじさんによると、頂上の気温は約1℃。 登ってるときはそれほどでもなかったけど、座っているとさすがの寒さ。 フリース着てトレーニングパンツはいてカイロを握っていても、震えが止まらない。 ただ その間に人はどんどん増える。 早く来てポジション確保できてよかったかも。 でも冷え切った私たちには、ぶっちゃけ感動よりも、日が射すと暖かくなるという期待の方が大きかったり。 太陽は昇り始めると早いもんで、すぐに明るくなる。 そこでジャマにならない場所に移動してお弁当。 もち米の赤飯はお腹にずっしりきて大満足 その後♂1=お鉢周り、♂2=休憩、私=長い長いトイレ列に並ぶとばらばらに過ごす。 そうそう。 頂上で某W大が集まってはしゃいでた。 私は聴いてないけど、「紺○の空」も歌ってたとか。 迷惑かけてるわけじゃないし、別にいいんだけど・・・ウチのガッコ 母校だったら、いたたまれない・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・ そして6時頃に下山開始。 半分滑りながら下る。 あと、ふくらはぎと爪先に負担が。 六合目で登山道と合流。 脚が下り仕様になっているところへの、緩やかだけど長い登り。 膝が笑っているところへの下り階段。 地味にめちゃくちゃしんどかった(_△_;) モウダメ・・・ 六合目で気持ちが切れたってのもあるしね。 結局、帰還時刻は9時頃。 帰りもほぼノンストップだったけど、ペースがゆっくりだったので、特に早くはないかと。 雲上閣で着替えると、早めのお昼ご飯。 せっかくなので、ほうとうを食す。 味は・・・まあこういうところのアレ。 そしてお土産を買い、再びバスで新宿へ。 談合坂SAでの休憩時、もわもわっとした熱気にびっくり。 富士山、やっぱ寒かったんだね~。 ・ 予想通り、めちゃくちゃハード ・ でも、こつこつ歩けばちゃんと頂上に着く ・ 個人的には八合目~本八合目が一番しんどかった ・ すぐにはイヤだけど、またいつか登ってもいいな。
「4本足」を駆使して登らないと危ないトコあるからね。
ひたすら時計(というか携帯)と徐々に赤くなっていく空の際を見つめて自分を励ます。
そして待ち侘びたご来光。じゃなくてよかったなと。
下山道は赤土と火山岩が入り交じったやや急な道。
天気がよくて、景色がいいので快適。
ただあまりに長距離かつ変わり映えがしないので、少し飽きがくる。
あと少し!のはずが・・・長くない?
まとめ: