カナダ東部旅行②
2日目
昨日は30分ごとに目が覚めた。
よっぽど気が張ってたらしい。
最終的には7時半ろに起きて、朝ごはん。
どうも食欲がなくて、スナックとクッキーを買って済ませた。
そして9時前にチェックアウトし、ロビーで友達(Mりん)を待つ。
9時過ぎにMりんが迎えに来てくれて、地下鉄でトロント大の寮へ。
気温はー15度付近という数字ほどには寒くないけど、足が冷たい。
そして雪道の上をスーツケースを運ぶのは、思った以上に重労働ヽ( ~д~)ノオッペケペェ~
寮に着くと、ゲストルームにチェックイン。
Mりんのお部屋でしばしおしゃべりをして出発!
雪の中、ガイドブックを頼りにディスティラリー地区を目指す。
が、誰に聞いても道がなかなかわからない。
それでもなんとか・・・とりあえずはセントローレンスマーケットに行き着いて、お昼ご飯。
パンがとにかく絶品!
表面がぱりっとしてて、中は柔らかくて。
そこからまた迷いつつもなんとか目的地にたどり着いて、SOMAでホットチョコレートを飲む。
ジンジャーとスパイスが効いていて、甘いけども引き締まった味。
ニット帽を深く被り、ストールを口まで巻き、だて眼鏡で顔を隠した不審者ルックで歩いた。
寮へ戻るとMりんは授業へ、私は部屋へ。
授業が終わり、Mりんが迎えに来てくれたところで、夕飯に出掛ける。
吹雪の中、行き着いたのはパスタのお店。
安くておいしいのはいいんだけど、カロリー絶対凄まじい
寮に戻ると、Mりんに助けてもらいながら、ソフトバンクに電話
携帯が通じるようにしてもらう。
設定のことなんて、一言も言ってくれなかったT店能無し店員め(` 曲 ´)
でもよかった。
これで一安心
カナダ東部旅行(08.02.11-18)①
1日目
今日は出発の日
普通に起き、ご飯を食べ本屋に行き、PCの前で現地での小旅行の予定を立てていたら、弟に「それは出発当日にすることじゃないやろ・・・」と呆れられた(^▽^;)
昼過ぎに出発。
リムジンバスで、関空へ。
外を見ていると、六甲山の緑と海の青と街並みが光に映えて、神戸ってやっぱりきれいだと思うとともに、時々、ふともうすでにカナダだっけ?な気になったり
なんかね、海からの景色が、そうっぽいんだ
関空に着くと、早速チェックイン。
それから買い物をし、出国審査を経て、スタバで一服
そしてかなり早い時間に搭乗口へ
Air Canada関空バンクーバー便は、かなり空いてた。
2人席を1人で使えたから、ゆったりまったりヽ(´◇`)ノ ファ~♪
バンクーバーに着くと、入国審査。
と、ここから不幸続き。
まず、通じるはずのケータイが、圏外。
さらに、「どこから来た?」との質問に、思わず「東京」と口をついて出、慌てて「大阪」と訂正した上、入国の目的を「観光」と言わずに「友達に会う」と言ってしまったのが、トラブルの発端で。
"How do you know her?"との質問に、「同じ大学」と答えたものの理解してもらえず、怪しいと思われたのか、イミグレーション送りに。
1時間半近く待たされ、私の審査自体は数分で終わったものの、次に送られた税関でまた待たされ、チェックインしに行くと、もう乗れないと言われるΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓
するとAir Canadaの係員が、一便遅いものに替えてくれて、なんとかトロントには行けることに。
数十分の待ち時間、お昼を食べようか迷ったけど、機内食が出たら困るのでパス。
その機内では、食べ物は機内販売方式だったらしく、ちょうど寝ていて逃してしまう。
そしてトロントに着くと、ダウンタウン行きの空港バスを探してうろうろ。
見つけて乗り込んだのが22時。
ホテルに着いたのは、23時頃。
店はほとんど閉まり、そもそも外出する気力がなく・・・(;´ρ`) グッタリ
夕食抜きも考えたけど、昼前から食べてないことを考えるとマズイ気がして、友達へのおみやげからプリッツ一箱を拝借し、ホテル備え付けの紅茶とともに夕食に。
なんだかこの旅、嫌な予感・・・。
数学のはなし
本屋さんで、『数学でつまずくのはなぜか』という本を見つけた。
つまずきっぱ人間としては、実に気になる話。
かーなり期待して読んだ。
が、正直期待外れ( ̄、 ̄)
まず、誰を対象として書いたのかフメイ。
数学ダメ人間を対象とするにしては、内容が数学的過ぎるし、内容は既に試み尽されたことだから、数学教師を対象とするにはムリがある。
大体さ、そんなんじゃわからないから困ってるわけで\(-"-)/
そして、数学が好きで得意な人が自身の認識の枠組みで捉えたものを超えてはいなかった。
実感的に教えるとか、その工夫や努力も、数学が大好きなんだな~ってのも伝わってくるんだけど、それだけ。
なんとなくなんだけど、数学ダメ問題は、この著者が考えているよりも根が深いと思うんだ。
例えば私、今は四則演算すら怪しいけど、もともと数学全般ダメってわけじゃない。
得意不得意が極端で、偏差値で言えば上は60台後半から下は29
得意だったのは、集合、確率と代数
ダメなのは幾何、関数その他二次元三次元を相手にするもの全般。
ただ、某知能テストでは、二次元悲惨なくせに三次元はかなり高かったりするので、単純に次元の問題なのかどうかはわからない。
あと、運動を伴うものになると、そもそも脳まで信号がたどり着かないwww....._| ̄|○ il||li
根本的に認識ができないから、いくら噛み砕かれても意味ナイ(´;ω;`)
なんかね、もっと、まったく違うアプローチが必要なんだと思う。
よく言われることだけど、人間の認知の方法には差異があるわけ。
例えば道を歩くとき、自分が最初どちらを向いていて、何度曲がったから今はどちらを向いているということを、常に認識できている人がいる・・・らしいじゃん。
でも私には、それができない。
私は道を歩くとき、景色を一枚の絵、1つの映像として捉えている。
曲がろうが何しようが、景色が続く限りは一枚。
逆に言うと、「曲がる」っていう感覚が、存在しない。
「曲がる」を認識しようとするなら、自分を別の物体に置き換えて、第三者的かつ俯瞰的に捉えなきゃならない。
つまりさ、数学の認識の枠組みを持っている人が持っていない人のことを考えるには、限界があると思うわけ。
もちろん数学以外もそう。
だから、その教科が得意な人よりも苦手な人の方が教師に向いているっていうような意見も出てくるわけだけど、それはそれである面では真理であっても、ある面では虚なんじゃないかな。
その教科の凄さ、面白さを語れるのは、やっぱりその教科に精通した人間だろうしo(^-^)o
あ、それで、数学ダメ人間な私が数学のすごさを知ったできごとを1つ。
以前、数学が得意な友人に、こんな質問をした。
私:「微分(だったか積分だったか、はたまた複素数だったか失念)ってさ、結局何に使うわけ?何の役に立ってるわけ?」
友:「何の役に?うーん、いろいろあるけど・・・(なんか難しい話)」
私:「そんなんじゃわかんない(# ̄3 ̄)もっとわかりやすいの!あ、微分がなかったら、何ができないの?」
友:「クーラー作れないよ。あと冷蔵庫も。」
私:「うわっ!それは大変(lll゚Д゚)ヒィィィィ」
これだけで、私の中に微分⊂数学=すごい!っていう式が刻み付けられた。
それで出来るようになるわけじゃないけどさ(;^_^A
でもそういえばこういう話って、私は聞いたことがなかった。
聞かされる話といえば、物の動きとか距離とか、私のようなタイプにとってはそれだけで(″ロ゛)ヤメテーな話ばかり。
すごいってのはさ、大きな話からだけ感じ取れるもんでもないんだよ。
それこそ認知の型の違いってヤツ?
なんか・・・気がついたら長くなってた。
これ以上続けると際限なくなりそうなので、この辺にしとこ。
はじめての国技館:大相撲観戦記
一昨日1月19日(土)、生まれて初めて、一度行ってみたかった大相撲観戦に行ってきた。 両国駅に着いたのが7時50分頃 友人で国技館に通い慣れているSちゃんに案内してもらい、当日券売り場に並ぶ。 警備員さん曰く「このあたりだと当日券は確保できる」とのことで、一安心(;≧∇≦) =3 ホッ 当日券をゲットすると、デニーズで休憩 朝ごはんは食べてたにも関わらず、パンと濃厚なオニオンスープを食べちゃったよ(´∀`;A そして時間的に序二段に突入の頃国技館入り。 もぎりの元力士の方が誰だかわからず残念('・ω・`) 中に入ると館内をぐるっと案内してもらったり、ベンチに座って行き交う人々を眺めたり、取り組み表や名鑑を熟読したりして過ごした。 なんかね、一般客と同じ道を、力士が普通に歩いていくことに超絶違和感! 野球じゃ有り得ない(゜ロ゜) そして外国人多っ! その比率は非観光シーズンの京都とタメ張れるくらい。 8種?の力士弁当の中から選んだのは選んだのは魁皇弁当。 肉嫌いだから、魁皇か高見盛しか選択肢がなくて・・・。 でも出身地福岡の特産物がいっぱいでなかなか美味しいし、値段もお手頃で満足o(^▽^)o ずっと以前、たまたま場所中の両国を通ったときに、浴衣を着て髷を結っているスリムなコーカソイドのお兄さんを見かけたんだけど、それが隆の山で、それ以来なんとなく応援してる(っ`・ω・´)っフレーフレー!!! あの時は今よりさらに細くてブロンドがきれいだったから、最初マニアな外国人のコスプレかと思ったよ。 比較的暖かかったこともあって、カメラを掲げた人がいっぱい。 誰かが入ってくると、入り口に近い方から伝言ゲーム的に伝わってきて、それが結構面白い( ̄▼ ̄)ニヤッ その一方で、人気と知名度の差が如実に出て、ちょっと残酷。 「誰?」「わからん。」とか「安馬!(鶴竜に)」「把瑠都!(若ノ鵬に)」とか(;´艸`)ぁぁ 私のお目当ては把瑠都、若ノ鵬、安美錦、豊ノ島。 その4人を含めて、14,5人は見たかな。 把瑠都でかっ!豊ノ島ちっちゃ!露鵬怖っ!豪栄道かっこええ☆ 再び館内に戻ったときには、十両の真ん中辺。 正面奥の壁際にもたれて、おとなしく観戦。 十両の取り組みが終わったところで、入り待ち最中に別れたSちゃんと合流。 西側に移動して土俵入りを見る。 なかなか華やかでイイ。 横綱土俵入りの際の「よいしょっ」は、館内が一体になった感じで、これもイイ。 そうこうしているうちに、幕内前半戦の取り組みが始まる。 特に目当ての取り組みがあるわけではないので、もわっとする場内を出たり入ったりしつつ、Sちゃんの携帯のワンセグで観戦。 廊下にいると、ときどきドア越しに取り組みを終えた力士が帰っていくのが見える。 北桜が帰るときは、お客さんがわらわらと集まってきてすごかった。 疲れているだろうに丁寧な対応の北桜・・・そりゃ人気出るよね^ω^ あと普天王は、タニマチだか関係者だかに取り囲まれていて、これも大変そうだな~と。 後半戦に入ると見たい取り組みが増えてくるので場内へ。 大関陣のへたれっぷりに萎え、朝青龍の強いんだか弱いんだかわからない戦いに燃え、白鵬の磐石ぶりに感嘆(☉∀☉) いや~、楽しかった。行ってよかった\(@^0^@)/ ほんと他のスポーツとぜんぜん違うし。 私も、もしSちゃんがいなかったら、早々に席に着いて一歩も動かなかった気がする(^^;) ということで、初観戦には経験者と行くのがおススメ。
それからお弁当を買ってお昼ご飯。
腹ごしらえができたところで、升席、たまりを移動しながら三段目観戦。
三段目での私のお目当ては、チェコ人力士隆の山。
その隆の山の勝利を見届けたところで十両、幕内力士の入り待ちへ。
ただ、こうやってめいっぱい楽しむのって、なかなか難しいな~とも思った。
六本木クロッシング2007@森美術館
1月9日(水)森美術館(ttp://www.mori.art.museum/contents/roppongix02/index.html)
空いているわけでも混んでいるわけでもない、観やすい人数。
現代芸術はあまり好みではないのだけれど、諸般の事情で行くことに。
で、感想としては、結構面白い(@^∇^@)
全く作風の異なる作品がずら~っと並んでいて、何も感じないもの、好みじゃないものも多いんだけど、とりあえずは飽きない。
ただ、人気の度合いが如実に出てて、ちょっと残酷σ(^_^;)
その中で、私が気に入ったもの↓
吉野辰海
犬の彫刻の存在感がスバラシイ∑o(*'o'*)o ウオオォォォォ!!
彫刻に心を動かされたのは、初めてかも。
と言っても、感動とは違う。
興奮?それも違うような・・・。
ぐっとくるというよりは、心をくすぐられた感じ。
吉村芳生
一言で表現するなら、愛すべきバカ。
新聞全体を手書きで写すってさ・・・。
それにどのような意味があるのか私には全くわからないのだけれど、その発想と実際にやってしまうってことがすごすぎる。
名を成す芸術家って、よくも悪くもどこか一本切れるんだろうな~と。
田中偉一郎
これも愛すべきバカ。
そして誰もがきっと笑顔になる作品(=^^=)
オーディエンス賞を獲ったらしいけど、すごく納得。
芸術に対しての考え方は人によって違って当然で、中には心臓をえぐるような衝撃を与えるものこそ本物だという人がいるかもしれない。
でも私は、人を笑顔にできるものは、それと同じぐらいの価値があると思う。
それらが両輪となってこそ、芸術は芸術たるんじゃないかな。
最後に
森美術館に行ったのが初めてで、普段の客層がわからないんだけど、若い人が随分多いな~っていう印象。
平日の東京都美術館や国立博物館はオジサマオバサマばかりだから、ココもそうかと思ってた。
比較的若い作家さんの美術展だからか、それとも立地的にそもそも若い人が多いのか。
・・・多分後者だな。
展望台に来てついでにって感じがする。
でもそれで芸術に触れて、芸術っておもしろいって思えるならそれもいいんじゃないかな。