GOTH展@横浜美術館
12月22日(土)横浜美術館
初日。観やすい人数。
感想としては・・・ちょっとびっくり(; ̄Д ̄)
私の中では、ゴスと言えば、スカル、血、異端、退廃的って感じだったんだけど、近頃はもっともっとサイケデリックな方向に広がっているよう。
典型的なスカルの彫刻なんかは最初だけ。
後はとっても前衛的。
まあね、生と死に向き合えば、精神性が高まるのは自然な流れだとは思う。
でもって異端者の精神性を表現するには、異端な手法が取られるであろうことも予測の範囲内。
でもね、なんつーかね、一言で言うとキモイ(″ロ゛)
ちょっと付け加えると、呪われそうというか、飲み込まれそうというか・・・。
中でも印象深いものの1つが、本物の昆虫を使った像。
蝶ってなぜかこういうのに多用されるよね。
確かに不気味って言うか、死の匂いが漂っている気はするけど・・・なんでなんだろう?
蝉はまあ、儚さにかけては右に出るものナシだしね。
そしてもう1つは花嫁のオブジェ。
これはね、その部屋に一人でいろ!と言われたら、泣くね(*´д`;)
なんて言うかさ、私のツボとはちょっと違うんだよな~。
私が好きなのは、退廃的な中に、それを打ち破る生命の強さが感じられるモノ<ヘンタイ
GOTH展の後は、常設展。
これもまた前衛的なのが多いな~と思ってたんだけど、それは常設展の企画のだったみたいで、別の部屋にはピカソだとかマグリットだとかの大御所の絵が。
が、しかし、目を奪われたのは、それとはまた別の部屋のヘレン・ハイドの銅版画。
アールヌーボーちっくな、かわいい絵p(^^)q
洋風のタッチで日本の風景を描いたものって、少なくとも私にとっては新鮮で。
また機会があれば、行ってみたいな☆
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